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2015.01.08 10:54

高尾紳路天元・十段の魅力

 私は高尾紳路先生の大ファンです。

 その高尾先生が、年末の第40期天元戦では見事に天元位を奪取されましたので、私はとても幸せな年末年始を過ごすことができました。

 井山先生の七冠に期待されていた方には申し訳ありません。



 私が高尾先生のいかなる点が好きなのか、最近はこれをずっと考えていたのですが、結論としては、全てが好きなのだと思います。

 人物については、今更私がここで述べる必要もないとは思いますが、たかお日記で垣間見える飾らないお人柄は、とても人間的で魅力的に感じます。

 たかお日記メーカーなるものが登場したのも、ファンの高尾先生とたかお日記に対する愛のなせる業なのでしょう。

 2011年末に、IGO AMIGOが主催した「碁的Night」というイベントにも、高尾先生はお越し下さいました。私は厚かましくも夫婦で一緒に写真を撮らせていただきました。この写真は今でも我が家の宝物です。

 しかし、高尾先生の魅力はお人柄だけではありません。何と言ってもやはり碁に対する姿勢でしょう。

 とは言え、私のようなヘボアマチュアが高尾先生の棋風や対局の内容については全く語ることができません。しかし、高尾先生が、恐らく血のにじむような努力をなさっており、昨年はそれが十段、天元奪取というように結実したであろうことは想像に難くありません。勿論どの棋士も強い努力をしているのだと思います。それでも高尾先生の、師匠である藤沢秀行名誉棋聖譲りの、「強烈な努力」がそれを上回っているのではないでしょうか。第40期天元戦中継サイト内の特集ページでも、高尾先生の研究会での様子やトレーニングについて言及されていました。

 私も、大学時代から躰道という武道をしており、現在も選手として練習しています。しかし、近年はなかなか結果に結びつきません。さすがに年齢的に身体能力の衰えがあるのかとも言い訳したくなりますが、私より上の年代の方でも活躍されている方はいらっしゃいます。やはりこれは、「強烈な努力」が足りないと言わざるを得ません。高尾先生の努力にはただただ敬服するばかりです。

 たかお日記で頻出のフレーズ「この後、難しい形勢が続きましたが、最後はなんとか勝ち」。この「なんとか勝ち」の裏には、運などではないしっかりとした根拠があります。

 私も今年は、「なんとか勝つ」一年にしたいです。


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