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2015.06.05 13:33

MENSA、HELLIQ Societyの会員になりました

 こんにちは。

 今日はちょっと囲碁とは関係ないことを。

 MENSAという団体を皆さんは知っていますか?

 なんでも、人口の上位2%に当たる高いIQの人だけが入会できる会とのことです。

 芸能人だと、ロザンの宇治原さんが会員として有名です。

 僕も何かの機会で耳にして、何となく興味があったので、いろいろと調べてみました。

 世界にはたくさんの高IQ団体があるようですが、MENSAはその中でも最も長い歴史をもつもののようです。

 まずMENSAには本部としてのメンサ・インターナショナルと、各国支部としてのナショナル・メンサがあるということでした。

 そしてナショナル・メンサがある国では、会員はそのナショナル・メンサに属することになります。(ナショナル・メンバー)。その他の国ではメンサ・インターナショナルに直接所属するダイレクト・インターナショナル・メンバーとなるようです。

 日本にはJAPAN MENSAというナショナル・メンサがあるので、このナショナル・メンバーとなるべく、まずはJAPAN MENSAのホームページを覗いてみました。

http://mensa.jp

 すると、入会には入会テストを受けて合格すればいいことがわかりました。

 入会テストは生涯で3回(間を1年空ける必要あり)しか受けられないとのことです。

 とりあえず受けてみようと思い、先日4月の試験に申し込みをしてみました。

 オンラインで申し込むと、受験会場と受験料の振り込みの案内が書かれたメールが届き、それに従い、受験料1万円を振り込みました。

 さて、受験当日、私は指示に従って会場の新宿某所に向かいました。

 テスト会場での出来事、特にテスト内容については公にしてはいけないようですのでここには記載しませんが、恐らくインターネットで渉猟すればテスト内容、時間など情報は得られると思います。

 事前説明を含めて、1時間足らずでテストは終わりました。

 合否の判定基準がなかなかわからず、とても心配でした。

 ホームページの案内には、全人口の上位2パーセント以内(IQ130以上(標準偏差15))のスコアであると認められれば会員となることができるとあるのですが、それには果たしてどのくらいの正答率が求められたのか……。

 僕は、結構間違えた気がしたので、もうダメだと思っていまいした。

 テストから2週間後にJAPAN MENSAからメールが届きました。

 メールをみると、
「テストを審査した結果、あなたはメンサ入会資格である
人類の上位2%以内のIQを持つ事を示していました。
ようこそメンサの世界へ、あなたはメンサに入会する資格があります。」
 と記載されていました。

 どうやら合格したようでした。正直驚き。

 せっかくなので、入会手続き(年会費、会員証費の振り込み)をしたところ、10日ほどで入会手続きの完了の連絡が来ました。

 会員証は翌月発行のようなので、まだ届いてはいませんが、ホームページの会員用ページや、facebookの会員用ページを閲覧できるようになりました。見るといろんな人がいろんなイベント(オフ会)を企画しているようです。

 7月に一度行ってみようと思っています。

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 さて、今回MENSAに入会したことで、所謂「高IQ団体」について興味を持った私は、wikipediaなどでいろいろとまた調べてみました。また、IQテストについてもどんなものがあるのか調べました。

 世界にはMENSA以外にもいろいろな高IQ団体があるようです。

 格式のあるものから、よくわからないものまで。

 多くの高IQ団体では、なかなか日本では受けることが難しいオフラインでのIQテストの結果を求められることが多く、ちょっと入会の敷居が高そうでした。

 そして更に調べを進めると、オンラインで受けられるIQテストの1つにFIQURE teutというものがあり、これがいくつかの高IQ団体にアクセプトされることがわかりました。

http://testmyintelligence.com/
↑トップページに、どの高IQ団体でアクセプトされるかが書いてあります。

 有料なのですが(数ドルかかります)、これでIQ165(標準偏差15)まで測ることができるようです。

 試しに受けてみたところ、最初のトライでIQ160という結果を得ることができました。

 予想外の結果だったので、せっかくだから何かに入会してみようと思い、アクセプトされる団体の中から、ちょうとIQ160以上を基準にしている、HELLIQ Societyに入ってみようと思いました。



******結構長文になってしまったので、続きはまた次回書きます!





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2015.05.21 11:30

宝酒造杯東京大会(1)に参加しました

 こんにちは。

 先日5/9に、宝酒造杯東京大会(1)に参加しました。

 三段戦での参戦です。

■1局目
 知り合いといきなり当たる。やや非勢とみて、相手の打ち込みに気合で反発したら、大きく損をして投了。

■2局目
 序盤から競り合いになる。相手の石を攻めていくが、いまいち成果が上がらず。
 気分を変えて、他の所の相手の大石をナカデで殺したと思ったら、僕の大石がびしっと切断され、やはり足りない状況に。
 最後は時間もなくなり、残り1分を切ってから30手以上打って何とか作り碁に。10目半負け。

■3局目
 勝ったのだが、内容の記憶がないです……。

■4局目
 またも知り合いとの対局。負けることはないと油断していたら、足りず。

■5局目
 60歳くらいの男性との対局。油断して大石を召し捕られたが、なんとか残して勝ち。

 結局××○×○の2勝3敗と、やはり納得のできない結果に終わってしまいました。

 7月の横浜大会も出ますので、また頑張りたいです。




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2015.05.13 09:34

シモキタ囲碁名人戦

 5/6(祝)に、東京・下北沢で行われました、シモキタ囲碁名人戦に出場してきました。

 路地に机を並べて行われました、青空13路大会です。

 置き石はなく、ハンデは1段級位差コミ3目で行われました。

 僕は三段で出場したのですが、やや「家賃が高かった」かも知れません。

・1局目。大学生の女性。1級だったので逆コミ3目白番。
 中盤で大誤算の発狂の一手を打ち、よいところなく石も爆死。

・2局目。年配の男性。三段だったので互先。
 大きな問題なく余裕の勝利。

・3局目。怪しげな雰囲気の若者。初段だったのでコミ無しの白番。
 非常に冷静に打ち回され5目ほど足りず負け。19路で互先レベルに感じた。

・4局目。爽やかな若者。1級くらいだったか。
 序盤はいまいちだったが、黒のヨセがぬるま湯のようで、余裕の抜き去り勝ち。


 というわけで×○×○の2勝2敗。勿論特には賞に絡まず。
 13路はやっぱり個人的にはちょっと物足りないかな?? でもたまにやると楽しいとは思います。

 次回のブログでは5/9の宝酒造杯について書きます。





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2015.04.13 15:01

第40回榴石会に参加しました

 昨日は、足立区綾瀬で行われました第40回榴石会に参加してきました。

 三段戦での出場でした。

 木曜日辺りから風邪を引いてしまい、非常にコンディションが悪い中での参加となってしまいました。

 この大会はリーグ方式ではなく、トーナメント形式で、基本的に負けたら終わり(初戦敗退の方のみ敗者トーナメントへ回る)なのですが、二回戦で轟沈。

 午前中で大会が終わってしまいました。

 泣きながら帰途に就きましたとさ。トホホ......。


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2015.03.18 18:06

第3回電聖戦を見に行きました

 昨日は、電気通信大学で行われました第3回電聖戦の観覧に行ってきました。

 昨年の第2回のときも参りまして、とても楽しかったので、今年もとても楽しみにしていたイベントです。

 電聖戦は、2012年6月に日本棋院と電気通信大学の間で交わされました覚書に基づくイベントで、プロ棋士とコンピュータ囲碁の公式定期戦です。

 コンピュータ囲碁の棋力の進歩の過程を可能な限り正確に測ることを一つの目的としています。

 直前に行われましたUEC杯という、コンピュータ囲碁の大会にて優勝したCrazy Stoneというソフト(仏)と、DolBaramというソフトが、25世本因坊治勲先生とそれぞれ3子、4子で対局しました。

 結果は既に報じられている通りなので割愛しますが、治勲先生の対局前後のトークが非常に面白かったです。実は、これまでさまざまな囲碁イベントに顔を出しているのですが、治勲先生を拝見したのは初めてでした。行って本当に良かったです。

 また来年も楽しみにしています。



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2015.03.09 11:53

2015オールアマ囲碁団体戦に出場しました

 昨日は、市ヶ谷の日本棋院で行われた、オールアマ囲碁団体戦に出場しました。

 5人1組の、ハンデ戦の団体戦です。

 チーム名は「苦しい時のコミだのみ」。私は5将でした。

 まず4局打って、上位チームが決勝の5回戦に進みます。


 1局目。対「JKショコラ」チーム。相手はニット帽の若者。互先黒番。相手の定石外れを咎めにいって失敗し、逆に非勢になってしまいましたが、ヨセでは力の差があり、13目半勝ち。
 チームは3-2で勝ち。

 2局目。対「子供自遊囲碁教室」チーム。相手は小学生くらいの男の子。互先黒番。一瞬の隙を突かれて石がキラれてしまい、中押し負け。
 チームは4-1で勝ち。

 3局目。対「長谷工B」チーム。相手はご年配の男性。定先黒番。終盤までリードされていましたが、相手の模様を破るコウを見つけて、逆転。2目勝ち。
 チームは4-1で勝ち。

 4局目。対「アルマーズ交流会」チーム。これはダイヤモンド囲碁サロンのチームでした。知り合いの女性と、定先白番。序盤からいいところなく、ずーっと10目くらいの差を詰められず、勝負手も不発で中押し負け。
 チームは2-3で負け。責任を感じます。

 チーム3勝1敗でも5回戦に進める可能性はあったのですが、残念ながら勝ち星が一つ足らず、進めませんでした。

 しかしながら、チームとしては大健闘、とても良かったです。

 個人的には2勝2敗はやはり不満の残るワカレです。

 まだまだ頑張らなくてはいけません。

 次の大会は、5月の宝酒造杯東京大会になりそうです。


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2015.02.23 12:06

2015ジャンボ囲碁大会に出場しました

 昨日は、東京市ヶ谷・日本棋院で行われましたジャンボ囲碁大会に参加してきました。これで4年目の参加になります。チーム名は「石音レジェンド」。

 過去3年は、いずれもチーム1勝3敗。今年こそは悲願の2勝を達成すべく気合を入れて臨みました。

 ジャンボ囲碁大会は、15人1組のオール互先の団体戦ですが、私は13将です。

 結論から申し上げると、全4局で個人2勝2敗。チームは1勝3敗でした。

1局目(対「白門グリーン」戦)
 白門というのは中央大学のことみたいですね。囲碁部関連の団体なのでしょうか。私の相手は、確かに大学生ぐらいのような若者でした。
 気合に満ちたいい後が打てて、序盤から圧倒することができたと思います。
 しかし、悪い癖で最後は緩みに緩んで、黒番半目勝ち。
 蛇足ですが、東大は赤門で有名ですが、私の母校は何モンか? 聖門かなあ。

2局目(対「彩の国連合」戦)
 どういう団体かは分からないのですが、相手は明らかに私より格上の若者でした。局後に、苦しくなった場面の定石の変化を教わりました。白番中押し負け。

3局目(対「goxi花組」戦)
 妙齢の女性との対局、地を稼いで何とか黒番中押し勝ち。

4局目(対「清楽会B」戦)
 序盤はいい感じで打てていたのですが、中盤で緩着を打って模様を囲わせてしまい、最後は差が付いてしまいました。白番10数目負け。悔しいです。

 チーム2勝には、あと一歩、まだ届かないようです。
 また1年修行して、来年も頑張ります。

 大会が終わった後の打ち上げは、毎年非常に楽しいもので、今年も大変に盛り上がりました(16:45から開始という機敏な打ち回し)。皆さん、また来年頑張りましょう!


 また、2週間後にはオールアマ囲碁団体戦がありますので、そちらも頑張ります!

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2015.02.12 17:02

全日本囲碁協会発足記念囲碁大会

 昨日は、全日本囲碁協会の発足記念囲碁大会に参加しました。

 全碁協の記事↓
http://zengokyo.blog.fc2.com/blog-entry-119.html


 大会は、東京駅八重洲口の、いずみ囲碁ジャパンで行われました。

 210人超の参加者があり、会場は非常に賑わっていました。

 形式は、グループ別のオール互先方式で、私は一般碁会所四段前後のグループに出場し、4局打ちました。

 1局目の相手は明らかに私より実力が勝っている印象で、ひどい碁になり負けてしまいました。

 2局目は男子小学生に4目半勝ち。

 3局目は女子小学生との対局。優勢のまま終局直前まで進んだのですが、最後ダメを詰めたら隅の自陣に手が生じてしまい、中押し負け。

 4局目は無難に打ち10数目勝ち。

 以上の2勝2敗でした。

 全体を見渡した印象では、3勝1敗はいけた気がするので、やや不満な結果になってしまいました。

 2/22には、やはりオール互先のジャンボ囲碁大会が日本棋院でありますので、頑張ります!


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2015.01.31 08:56

団体戦

 先日のNHK杯では、山田九段残念でした。羽根九段と、棋風が似ていたように感じました。


 いよいよ今日で1月も終わりです。昨日は雪が降って驚きましたね。

 囲碁に関しては、これから少し大会シーズンとなります。

 まずは2/22に日本棋院で行われます、ジャンボ囲碁団体戦。

 これは、1チームの構成人数が15人という、非常に大きな規模で行われる団体戦です。置石なしの、オール互先。

 県代表やインストラクターレベルの選手をずらりと揃えた強豪チームも多数登場します。全部で最低4局打つのですが、個人2勝2敗、チーム2勝2敗がまず一つの目標です。これまで3年連続で出場していますが、3年ともチーム1勝3敗だったので、今年こそは悲願を達成したいです。

 次に、3/8の、やはり日本棋院で行われる、オールアマ囲碁団体戦です。こちらは5人1組で行われますハンデ戦です。例年出場チーム数が多く、非常に白熱する大会です。こちらも、例年2勝2敗くらいなので、今年はもっと勝って、決勝リーグに進みたいと思います。

 囲碁の大会には個人戦と団体戦とがありますが、私は断然後者の方が好きですね。やはりチームで勝つと、非常に盛り上がります。まさに、苦しみは支え合い、喜びは分かち合うという感じで、チームで勝つ喜びは、個人で勝つ喜びの何倍ものものに感じます。

 ただ、他の選手の対局が終わって、最後の自分の対局に勝敗がかかっているような状況だと、ちょっとプレッシャーになりますけどね!(笑)

 大会まであと少し。頑張ります。


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2015.01.21 12:06

山田規喜九段について

 先日のNHK杯テレビ囲碁トーナメントでは、高尾先生の勇姿が見られてとても嬉しかったです。

 さて、実は次回のNHK杯にも、私のとても好きな棋士が登場します。

 それが山田規喜九段です。

 山田九段は関西棋院所属の棋士です。私が初めて知ったのは、確か「囲碁関西」という関西棋院の月刊誌を読んだときだったと思います。顔写真が載っていて、「お、なんだかダンディな棋士がいるな」と思った記憶があります。

 勿論とても実力のある棋士です。

 2007年、第32期名人戦、最終予選決勝にその姿はありました。痛恨の一局で、彦坂直人九段に半目及ばず。

「白の半目負けを示す盤上を見て、山田は母親を見失った子供のような表情になった。碁盤の周囲を見回し、石が落ちていないかを確認。次は棋譜を取り、目算を始める。
 10分ほどたっていたと思う。山田はミスに気がついた。頭を抱えたり天井を見つめたりを繰り返すが、目はどこにも焦点があわないようだ。記者はこんなに残酷な終局は初めて見た」
朝日新聞の観戦記より)。

 そして2年後の2009年、第34期名人戦の最終予選決勝にも山田九段は登場しました。そして王銘琬九段に敗れ、またもリーグ入りを逃しています(朝日新聞の観戦記)。

 更に昨年、第40期名人戦、三度目の最終予選決勝に挑みました。
 11月6日、相手は蘇耀国八段でした。
 そしてまたもリーグ入り目前にて涙をのみました。


 今期NHK杯、一回戦の三村九段との対局では、ノーネクタイで登場した山田九段。二回戦ではネクタイを締めていましたね。

 日曜日が楽しみです。

 


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